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江戸東京たてもの園
今日は江戸東京たてもの園に行ってきました。
ここは、文化的に価値のある建物を保存する目的で移築して公開しているテーマパークです。明治村みたいな感じ。
私は自他ともに認める建物マニア(笑)なので、建物を観るのが大好きなので
ここに来るのは3回目です。
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↓これはかの有名なトリスの懸賞ポスター。
なんでも日本で初めて懸賞に外国旅行をつけたとか。
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本当は建築家になりたかったので、建物を観るのは本当に大好きで
良い建物を観ると癒されます。
そのうち明治村にも行きたいなと思います。
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by mistilteinn | 2007-01-07 20:35 | art
第58回 正倉院展
大学時代に日本美術史の授業で聞いて以来、ずっと行きたかった正倉院展にようやく今年行く事ができました。

ずっと行きたかったのですが、毎年この時期なので、どうも行くきっかけがつかめず…でも行った人の話を聞くと、みな口をそろえて“よかった”というので、是非行きたいと思っていたのです。

正倉院展とは、年に一度、正倉院の中身を点検と虫干しをするために開けたときに毎年ちょっとずつ中身を公開する展覧会です。今は虫干しをするため…というよりは、その展覧会用に毎年テーマを決めて展示しているようです。

今年は宝物献納の1250年目の年ということで、聖武天皇ゆかりの品が多く展示されているということでした。

今年の目玉は、何と言っても“国家珍宝帳”という、宝物を書き出した目録です。
これはたしか歴史の教科書にも載っていたような…。なんでも噂によると、正倉院を(点検の為に)開けたときにまず一番最初に無事を確認されるというほどの重要な品なのです。
これは、なかなか見られないものなので、今年行けてラッキーでした。
とにかく保存状態がよく、まるで“え?本物?”と疑いたくなるような逸品でした。紙が白く、筆も達筆で、書に心得のない私でもすばらしいものだとすぐに分かるようなものでした。その筆の達筆さから、よほどの階級の人が書いたのではないかと言われているそうです。

あと、私が面白いな〜と思ったのは、聖武天皇がお気に入りだったという袈裟が展示されていて、その袈裟も美しかったのですが、その“袈裟をつつむ包み”“袈裟をつつむ包みの箱”“袈裟をつつむ包みの箱の袋”…と、厳重に保管をされていて、そのそれぞれの箱や袋も芸術品としての品位を保っているということ。それぞれがとてもよくできていて、とくに袈裟の箱などは動物の皮を漆塗りしたもので、今でもこれ、あったら欲しいな、と思わせるものでした。

緑瑠璃十二曲長杯(色ガラスのさかづき)が個人的には一番お気に入りでした。
ガラスでできたボウルのようなものなのですが、色がなんともいえず深みがあって独特でした。素材は鉛ガラス(?)という鉛が混入したガラスということで、現代の切り子などとはちょっと違う感じなのですが、これはこれで素材感がよかったです。
昭和初期のガラス工芸品を思い起こさせました。

他にも色々いいな〜…と思うものはたくさんあったのですが
全部書いていると大変な量なので(笑)
でもまず思ったのは、この時代、外国からの文化がかなり影響していたんだな、ということでした。どの品にもシルクロードの香りがちょっとしました。
あと、どれも保存状態がよく…本当に今まで見た美術品の中ではダントツの保存状態の良さでした。これはやっぱり校倉造りのおかげなのだなあ…と、歴史的建造物のすごさを思い知らされました。

念願の正倉院展、やっぱり行って大正解でした。
ただ、毎年ちょっとずつ展示されるため、何年か通わないと全部は見る事が出来ないのですが、これをきっかけに毎年行ければな、と思いました。

ちなみに今年の正倉院展は11月12日(日)までです。
興味のある方はお早めにどうぞ。
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by mistilteinn | 2006-11-05 14:48 | art
新巻鮭に会いに。
上野に行ってきました。
今日は創立記念日で会社がお休み。
生憎の雨で外に出る気も失せがちなのですが、せっかくの平日休みなので上野に日曜美術館展を見に行く事にしました。
今回は日曜美術館の放送開始30周年を記念したもの…という事で、過去に放送された時のコメントと共に作品が紹介されていました。
私のお目当ては高橋由一の“鮭”。誰でも一度は目にした事があると思いますが、私はこの絵が昔から大好きで。芸大の美術館の所蔵なのですが、いつも見られるというわけではなく、特別展がある時にだけお目見えするので展示があるとついつい出掛けてしまいます。
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上野駅を出ると相変わらずの土砂降り。
上野公園を抜けて、前の朝ドラで東京音大(現東京芸大)の建物として使われていた奏楽堂を横目に見つつ、
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東京芸術大学へ。ちなみに音大と美大が競うように向かい合って並んでいます。
G-CLEFも通っていた、東京芸術大学音楽学部。
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割引で1,100円を払い、中へ。
中に入るとまず鮭が。これは反則でしょう!だってここだけで15分は使ってしまうのだから。(笑)
でも今日出掛けたのは正解でした。平日の昼間+雨と言う事で、がらがらでした。おかげで一枚一枚堪能することができました。
さすが日曜美術館30年展だけあって、すごく中身が濃かったです。
やっぱり一番は鮭かな(笑)でも、今回初めて気がついたのですか、この絵、私が生まれるちょうど100年前に描かれた絵なのです。…それはすごいなあと。100年前って言ったら第二次世界大戦よりもずっと前だし…それであの絵はすごいよね。
あとは鏑木清方と棟方志功がよかったです。鏑木清方はどれも美しかったけれど、特に曲亭馬琴かな。日本画なのですが、真ん中に行燈がおいてあり、その回りに人物が配されているのですが、そのあかりがとても柔らかく幽玄で心を奪われました。
棟方志功は二菩薩釈迦十大弟子という連作(?)の展示で、相変わらずの力強いタッチで、昔テレビで見た棟方志功の製作風景を思い起こさせました。
志功は極度の近眼だったため、顔が板につくぐらい顔を近付けて板を彫るのですが、これもそうやって作られたのかなあと思うと感慨深かったです。
あとは藤島武二の黒扇ですね。
この絵はとても有名だし、今回のメインとなっている絵なのですが、私は正直あまり好きではありませんでした。
しかし、実物を観て圧倒されました(笑)
なんというか…ムダな線がないのです。粗くさらっと描かれているようでいて、その実、線の一本一本の太さから強弱のつけ方まで、計算されているように的確に描かれているのです。特に鼻と顎のラインが綺麗でした。解説を読むと、藤島武二はもともと日本画を描いていたので、日本画の要素を取り入れられているとのこと。納得。日本画の方が“デザイン性”が高いんです。
あ、あとこの間“美の巨人たち”で見て、是非生で見たいと思っていた、高島野十郎の“蝋燭”と“からすうり”が見られて嬉しかったです。

本展でお腹いっぱいになったところで、特別展示の漆の部屋へ。
今回は日韓の漆の新進作家たちの作品展示と言う事で見ていると…ありました!私の研究所時代の先生の作品が!
私が美大受験生だった頃、芸大の漆芸科の学生だった担任の先生は卒業されてから漆芸家として活躍されているので、“あるんじゃないかな〜”と思っていたのですが、やっぱりありました(*^_^*)実物大ほどの何本もの花が上に向かって咲いている、とても綺麗な作品でした。花は薄いオレンジ色で、漆ってこんな色も出せるのねと思いつつ、先生の顔写真を眺めながら“あれからもう10年も経つんだなあ…”と受験生時代が懐かしくなりました。180cm以上あるでっかい先生だったんだけど、あの頃は先生いつもニットの帽子かぶっててかわいかったなあ…。とか
昔に戻りたくなっちゃったところで次の目的地、陳列館へ。ここは同じ芸大の敷地内にある別の建物なのですが、これまた瀟洒な素敵な建物。ツボ。
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この中何が行われているかと言うと…ジャーン!歴代のグッドデザイン賞の作品展示です。
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実はこれ見たかったんだけど、東京展を見逃しちゃったんですよね…ここで見られてよかった。歴代の展示なので、昔の炊飯器から佐藤可士和のsmapのCDデザインまで展示されているのですが、驚いたのはうちにあるものが結構あること。やっぱりグッドデザインてスタンダードの事なのね。
3時から現役デザイナー達のディスカッションがあるということで、とても見たかったのですがお昼を食べずにほぼ3時間立ちっぱなしで貧血を起こしそうになっていたので残念ながら退散…。
ミュージアムショップで図版を買おうと思ったのですが、高かったのでポストカードとクリアファイル(こっちのが図版よりも絵が大きいんだもん!どゆこと?)を買って帰ろうとすると…なんと芸大鉛筆なるものが!(笑)東大なら分かるけど、どうみてもデッサン用の鉛筆じゃないし(もしかしたらそうだったのかもしれないけど。)どちらかというとこっちでしょうということで、芸大エスキース帳(かなりマニアック)を購入〜♪
は〜…内容の濃い一日でした〜☆
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ちなみに日曜美術館展は10月15日(日)までなので興味のある方はお早めに。
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by mistilteinn | 2006-10-06 22:30 | art
ヒットラーの絵
ヒットラーの絵が落札されたそうです。

ヒットラーと言えば言わずもがな残虐な指導者ですが、
その昔は画家を志していたそうです。
ウィーンの美術学校を受験したのですが受験に失敗し、
それから荒れ始めたそうです…。
美術学校の関係者は
“彼を合格させていたらあんな悲劇は起きなかったかもしれない”
と言っていたそうですが…どうなのでしょうか。
絵で成功したらあんな風にはならなかったのかなぁ?

でも、その残虐な指導者の描く絵というのにはちょっと興味があります。
感受性の強い人だったようなので、絵も上手いのかもしれませんが…。
前に受験用のデッサンを見たことがありますが、それはたしかにイマイチでした。。。
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by mistilteinn | 2006-09-27 12:51 | art
兵馬俑になったドイツ人
いいですね、こういう記事。
好きです。
日本人にはこういう遊び心が足りない気がする。
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by mistilteinn | 2006-09-20 12:59 | art
ムンクの叫び
行方不明になっていたムンクの叫びがみつかったそうです。

2004年に強盗に盗まれて以来(犯人は逮捕されたのですが)行方が分からなくなっていたのですがわりといい保存状態で発見されました。

ムンクといえば“叫び”ですが他にもマドンナ(女性)をテーマにしたものなどとてもいい作品を残しています。ムンクだけで一冊の図版も出ているのですが、それを見ると叫び以外のとても熱い感じのムンクの作品が見られます。私は海の上に月あかりが映っているモチーフのものが好きです。でも、ずっと見ていると精神的に疲れてくる絵が多いので心が健康な時に見るのをオススメします。

現代美術の中では私はかなり好きな画家なので見つかってとても嬉しいです。
私の中で最近一番喜んだニュースでした。
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by mistilteinn | 2006-09-01 15:20 | art